LINE公式アカウントの初期設定 開設後にやるべき設定と運用ポイント
- 執筆者:
- TeLAS編集部(トーチライト)
LINE公式アカウントを開設したら、運用を始める前に初期設定をおこないます。初期設定で整えるプロフィールやメッセージは、ユーザーがアカウントの内容を理解し、友だち追加を判断する際の第一印象に関わります。一方で、設定項目が多く「どこから手をつければよいのか」と悩む方もいるのではないでしょうか。
開設直後に、すべての機能を設定する必要はありません。まずは「誰のアカウントか」「友だち追加後にどのような情報が届くか」「次にどのような行動をしてほしいか」の三点を整えましょう。本記事では、LINE公式アカウントの初期設定時に押さえておきたいポイントと、見落としやすい機能の活用設定をご紹介します。
なお、運用目的や重視する指標の設定など、開設前に押さえておきたいポイントは以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。
≫LINE公式アカウントを開設する前に考えておくべきポイントは?
※:本記事はトーチライト運営の「TeLAS」の記事を一部編集の上、転載する形で掲載しています。
LINE公式アカウントの初期設定が重要な理由
アカウント開設後の初期設定は、ユーザーが抱く第一印象や、友だち追加後の使いやすさに関わる工程です。初期設定が整っていない状態で運用を始めると、以下のような状況が生じる可能性があります。
- 友だち追加後、配信内容やメリットが伝わらない
- アカウントの運営主体や目的が分かりにくく、安心して利用しにくい
- 必要な情報やページへの導線が分かりにくい
- 集客施策から友だち追加後の行動へつなげにくい
プロフィールや導線を整えることで、ユーザーがアカウントの内容を理解し、必要な情報へアクセスしやすくなります。ブロック率や反応率への影響は、配信内容・頻度・対象者などにも左右されるため、運用開始後のデータを確認しながら設定を見直しましょう。
次の章では、初期設定の中でも優先して確認したい三つのポイントを解説します。
開設後に押さえたい初期設定のポイント三選
LINE公式アカウントには複数の機能があります。運用目的に合わせて優先順位を決め、段階的に設定しましょう。本章では、最初に押さえたい三つのポイントを紹介します。
- ビジネスプロフィールを整え、アカウントの内容を伝える
- あいさつメッセージで登録メリットと次の行動を伝える
- リッチメニューで必要な情報への導線を設ける
1. ビジネスプロフィールを整え、アカウントの内容を伝える
ビジネスプロフィールは、ユーザーが友だち追加を検討する際に、アカウントの運営主体や内容を確認する接点の一つです。
LINE公式アカウントのビジネスプロフィールでは、アカウント名やステータスメッセージ、プロフィール画像などを設定できます。友だち追加を検討しているユーザーに、アカウントの特徴や配信内容を伝えるために活用しましょう。
基本情報を掲載するだけでなく、友だち追加によって得られる情報やメリットを、具体的かつ明確に伝えることが大切です。ビジネスプロフィールには、運用目的に応じて商品・サービスページへのリンクや、公開中のキャンペーン情報などを掲載できます。アカウント名やプロフィール画像は、運営主体が分かるように視認性とブランドの一貫性を意識して設定しましょう。(※1)
ステータスメッセージでは、配信内容やユーザーが得られる情報を簡潔に伝えます。ただし、掲載できる項目や変更条件は更新される可能性があるため、設定時には公式マニュアルで最新仕様を確認してください。
以下の項目を確認しながら、ビジネスプロフィールを設定しましょう。
- アカウント名とプロフィール画像から、運営主体を判別できる
- 友だち追加後に受け取れる情報やメリットが分かる
- 必要に応じて、商品・サービスページなどへの導線を設けている
※注意点|アカウント名やプロフィール画像は、頻繁な変更を避ける
アカウント名やプロフィール画像を頻繁に変更すると、ユーザーがトーク一覧などでアカウントを判別しにくくなる可能性があります。また、アカウント名の変更には条件や制限が設けられる場合があります。設定前に公式マニュアルで最新の条件を確認し、長期的に一貫性を保てる名称とデザインを検討しましょう。
※1 画像引用・出典:LINEヤフー for Business、ビジネスプロフィール、2026年10月6日閲覧
2. あいさつメッセージで登録メリットと次の行動を伝える
あいさつメッセージとは、ユーザーがLINE公式アカウントを友だち追加、もしくはブロックを解除した際に自動的に送られる1通目のメッセージです。アカウントの概要や、今後届く情報を最初に伝える役割があります。(※2)
配信内容や頻度の目安に加え、利用できるクーポンやイベント情報など、友だち追加後のメリットを案内します。あわせて、リッチメニューの利用やWebサイトの閲覧など、次に取ってほしい行動を分かりやすく示しましょう。
※2 画像引用・出典:LINEヤフー for Business、【公式】LINE公式アカウントのあいさつメッセージ|作成のコツや例文集、2026年10月6日閲覧
3. リッチメニューで必要な情報への導線を設ける
リッチメニューとは、トーク画面下部に固定で表示されるメニュー機能です。
トーク画面下部に常に表示されるため目に留まりやすく、クーポンやショップカード、予約ページ、ECサイトなど、ユーザーに案内したい情報への導線として活用できます。(※3)

デフォルトで表示させておけば、ユーザーがトーク画面を開くたびに自然と目に留まりやすくなります。
表示期間、メニューバーのテキスト、初期表示の状態などを設定し、ユーザーが迷わず利用できる構成にしましょう。たとえば、ターゲットのニーズに合わせて、ボタンの文言やアイコンから遷移先が分かるデザインにしましょう。
※3 画像引用・出典:LINEヤフー for Business、LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) リッチメニューを作成するマニュアル、2026年10月6日閲覧
初期設定で見落としやすい機能と活用設定
LINE公式アカウントには、運用方針に応じて追加で確認したい設定があります。本章では、見落としやすいユーザー対応や情報公開に関わる設定を紹介します。
応答機能の設定と使い分け
「応答機能」では、ユーザーからのメッセージへの対応方法を設定します。主に、担当者が個別に返信する「手動チャット」と、あらかじめ設定した内容を自動で返信する「応答メッセージ」などを、運用体制に合わせて組み合わせます。(※4)
個別相談に対応する場合は手動チャットを利用し、営業時間外や定型的な質問への案内には応答メッセージを活用するなど、対応時間と問い合わせ内容に応じて使い分けましょう。これにより、営業時間外や繁忙時でもユーザーを待たせにくくなり、対応の負担軽減にもつながります。
※4:出典:LINEヤフー for Business、LINE公式アカウント(旧 LINE@) - 応答メッセージ、2026年10月6日閲覧
チャット機能を利用するための設定
ユーザーと個別にやり取りする場合は、「応答機能」でチャットをオンにします。あわせて、対応時間、担当者、通知、定型文など、運用に必要な項目を確認しましょう。(※5)
グループ・複数人トークへの参加や、ユーザーから送信される写真・動画の受け取りが必要な場合は、「アカウント設定」の「機能の利用」で該当項目を設定します。受け取った画像・動画に個人情報や機微情報が含まれる可能性もあるため、取得目的、閲覧権限、保存期間、問い合わせ対応ルールを事前に定めることが大切です。(※6)
情報発信を中心とし、個別対応をおこなわない場合は、問い合わせ先や対応範囲をプロフィールやあいさつメッセージなどで明示すると、ユーザーの誤解を防ぎやすくなります。
※5:出典:LINEヤフー for Business、LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager)チャット、2026年10月6日閲覧
※6:出典:LINEヤフー for Business、LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) アカウント設定マニュアル、2026年10月6日閲覧
情報の公開設定(認証済アカウント)
認証済アカウントでは、ビジネスプロフィールの設定により、LINEアプリ内の検索結果やおすすめの公式アカウントに表示される場合があります。
検索結果への表示を希望する場合は、プロフィール公開設定の「公開設定を変更」ボタンを押し、「検索結果とおすすめに表示」をオンに設定しましょう。(※7)
※7:出典:LINEヤフー for Business、LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) STEP5 検索結果へ表示させる(認証済アカウントのみ)マニュアル、2026年10月6日閲覧
おわりに
LINE公式アカウントの初期設定では、アカウントの運営主体、友だち追加後に受け取れる情報、ユーザーに取ってほしい行動を分かりやすく示すことが重要です。
ビジネスプロフィールやあいさつメッセージ、リッチメニューを整えることで、ユーザーは配信内容や登録後のメリットを判断しやすくなります。開設前に運用目的や指標、配信計画を整理し、運用開始後はデータを確認しながら設定やコンテンツを見直しましょう。本記事の内容を参考に、自社の目的に合った初期設定から始めてみてください。
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※本記事は、トーチライトが運営する「TeLAS」の記事を一部編集のうえ転載しています。記載内容は2026年10月時点の情報をもとに作成しており、LINE公式アカウントおよび各種機能の設定、仕様、利用条件等は変更される場合があります。最新情報はLINEヤフー株式会社の公式サイト・LINE Developersをご確認ください。なお、本記事はLINEヤフー株式会社による監修・承認を受けたものではありません。
※LINEおよびLINE公式アカウントは、LINEヤフー株式会社の商標または登録商標です。
この記事の執筆者
TeLAS編集部(トーチライト)
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