Google 、llms.txtのガイドラインを公開
- 執筆者:
- ONE-AIO Lab
2026年6月15日、Google は検索セントラルにてWebサイトの内容を大規模言語モデル(LLM)に伝えるためのファイル「llms.txt」のガイドラインを公開しました。あわせて、Lighthouseのドキュメントにおいてもllms.txtに関する言及があり、用途(Google 検索最適化かAIエージェントへの対応か)によってllms.txtの必要性が異なる点に留意が必要です。
検索セントラルにおけるllms.txtのガイド
検索セントラル※1では、検索エンジンがWebサイトやページを「発見」する際のllms.txtの位置づけについて言及しています。
- Google 検索(生成AI機能を含む)に表示されるために、llms.txtファイルやその他の「特殊な」マークアップを設置する必要はない(Google 検索自体はこれらのファイルを使用していない)
- Google は多様な形式のデータを検出・クロール・インデックス化する可能性があり、llms.txtだけが特別な方法で処理されるわけではない
- 他のサービスやシステムで使用することを目的にllms.txtなどを作成・管理することに問題はない(ランキングへの悪影響はない)
Lighthouseにおけるllms.txtのガイド
Lighthouse※2では、AIエージェントにとっての「使いやすさ」におけるllms.txtの位置づけについて言及しています。
- AIエージェントがWebサイトの概要や主要なコンテンツを効率的に把握するためにllms.txtが利用される(必要トークンの節約にも寄与)
- llms.txtは、ユーザーが特定のWebページを訪れた後、目的のタスクを最適に実行できるよう支援する役割を果たす
- 一般的な非開発者向けWebサイトにおいては、 llms.txtファイルやその他の「特殊な」マークアップの導入メリットは限定的である※3
※1…Google 検索でWebサイトを見つけやすくするためのドキュメント
※2…Chrome for Developers(※2)内のLighthouseセクション
※3…Google 社員個人の見解によるもの
出典:Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する, Google, Accessed 15 June 2026
この記事の執筆者
ONE-AIO Lab
「ONE-AIO Lab」は、Hakuhodo DY ONEにおけるAIOコンサルティング(AIO:AI Optimization)を専門とする研究開発組織です。AI検索でのブランド情報の表示状況の可視化、AIによる回答内容の評価、最適な情報発信戦略の設計・効果検証、さらにはAI検索アルゴリズムの分析・研究を推進しています。企業がAI時代にふさわしい情報発信戦略を確立し、ブランド価値の向上と持続的な成長を実現するための高度なソリューションを開発・提供しています。
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