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AI検索エンジンのトラフィック推移と動向(2026年4月)

執筆者
次世代検索研究所 piONEer(パイオニア)
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2026年4月のAI検索エンジンのトラフィック推移とその動向をまとめました。

AI検索エンジンの国内シェア

AI 検索エンジンの国内シェア(全体)は、ChatGPTが約59%となり、前月比では8.6pt減少した。
Gemini のシェアは四か月連続で上昇傾向であり、前月比で3.4pt増加した。

ai-search-engine-20264_01出典:StatCounter,「AI Chatbot Market Share Japan」Statcounter Global Stats, https://gs.statcounter.com/ai-chatbot-market-share/all/japan, 2026年5月26日閲覧
 ※StatCounterのデータはウェブサイトのアクセス状況から推定されたものであり、実際のユーザー数や市場シェアとは異なる場合があります。

従来型検索エンジンとAI検索エンジンのセッション数推移

従来型検索エンジンのシェアが圧倒的に高いが、セッション数のシェアは前月比で3.1%減少した。
AI検索エンジンのセッション数は2024年4月を起点とすると5,535%と増加した。
さらに、AI検索エンジンは前月と比較して+3.6%であり、セッション数は増加した。

ai-search-engine-20264_02

出典:Similarwebを活用した当社集計データ(2026年4月まで) 
従来型検索エンジン:Google ・Bing・Yahoo!Japanのセッション数(合計)の推移
AI検索エンジン:ChatGPT・Gemini・Perplexity  などのセッション数(合計)の推移

クエリ別のAI Overviewsの表示状況

クエリ別のAI Overviews の表示率の調査結果。AI Overviews の表示率はKnowクエリが最も高かったが、前月と比較すると4%減少した。他のクエリ分類でも減少傾向であり、総計としては前月と比較すると4%減少した。

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出典:各業界のSEO上位プレーヤーの流入キーワードを基に当社が調査。(対象データ:2026年4月時点、調査実施:2026年5月)
※各業界で当社が独自に選定したキーワードの中から検索数が多い上位500キーワードを抽出

業界別のAI Overviewsの表示状況

検索市場におけるAI Overviews の表示率は、検索市場のファネル形状がKnow系に偏る業界で前月に引き続きAI Overviews の表示比率が高い結果となった。業種別に比較すると、保険業種は前月比で大幅に減少、通信・キャリア業種も減少した。全体としても減少傾向がみられた。
一方でクレジットカード、転職、コスメ、アパレル・ファッション業種では増加した。

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出典:各業界のSEO上位プレーヤーの流入キーワードを基に当社が調査。(対象データ:2026年4月時点、調査実施:2026年5月)
※各業界で当社が独自に選定したキーワードの中から検索数が多い上位500キーワードを抽出

今月のAI検索トピック

Google :Universal Cart などショッピングをサポートする新たな機能の紹介

AIがユーザーの代わりに買い物を完結させるエージェント型コマースの基盤である「Universal Cart」を発表。

Google 検索やYouTube、Gmailといった異なるサービスを横断するショッピングハブとして機能し、AIが価格の比較や在庫状況の追跡、商品の互換性のチェックなどの推論をおこないながらユーザーの意思決定をサポート。

AIエージェントが商品検索から決済までをおこなう「UCP」やユーザーが指定した予算などの条件範囲で安全に支払いをおこなう「AP2」を開発し、情報の検索にとどまらず、商品の選定から支払いまでをAIがシームレスに代行する購買体験を提供する予定。

出典:Google,「Universal Cart などショッピングをサポートする新たな機能の紹介
」Google Japan Blog,https://blog.google/intl/ja-jp/products/explore-get-answers/google-shopping-cart/
, 2026年5月26日閲覧

OpenAI:ChatGPT での広告のテスト

OpenAIが無料および低価格プラン(Goプラン)を対象とした広告表示の試験運用を拡大。実施中の米国に加え、日本、英国、メキシコなど計9か国への展開を予定。

広告は回答の後にスポンサーと明記して独立表示され、AIの回答内容には一切影響しない。
また、広告主がチャット履歴や個人情報にアクセスすることはできず、会話のプライバシーは維持される。
さらに、18歳未満のユーザーや、健康・政治といったセンシティブな話題には広告を表示しない制限を設けている。
ユーザーは広告が表示された理由の確認や広告のパーソナライズなど、広告に関する各種コントロールが可能。

この取り組みは、ユーザーが気に入る可能性のある関連性の高い製品の発見を助けるとともに、最新のAI機能を無料で提供し続けるためのインフラ資金を確保することが目的。

出典:OpenAI,「ChatGPT での広告のテスト」OpenAI, https://openai.com/ja-JP/index/testing-ads-in-chatgpt/, 2026年5月26日閲覧

OpenAI:GPT 5.5 Instantより賢く、より明快に、よりパーソナルに

OpenAIがChatGPTの新しい標準となるモデルの「GPT-5.5 Instant」を発表。

信頼性の面では、医療や法律といった専門分野におけるハルシネーションが前モデルと比較して52.5%削減され、数学や科学における推論能力も大幅に向上。対話においては、ユーザーの意図をより的確にくみ取り、過去の会話から適切な文脈を見つけられるため、よりパーソナライズされた回答が可能。

以前のモデルより冗長さを減らした、簡潔で有用性の高い形で情報を提供し、個性や温かみを持った自然なやり取りを実現。

パーソナライズ機能の進化により、過去の対話や連携しているアプリの情報をより賢く活用するだけでなく、新機能の「メモリソース」によって、AIの回答の根拠をユーザーが確認し、必要に応じて記憶を修正・削除可能。

GPT-5.5 Instantは順次すべてのユーザーに展開。

出典:OpenAI,「GPT 5.5 Instant: より賢く、より明快に、よりパーソナルに」OpenAI,https://openai.com/ja-JP/index/gpt-5-5-instant/, 2026年5月26日閲覧

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次世代検索研究所 piONEer(パイオニア)

「次世代検索研究所piONEer」は、AI検索および検索AIサービスにおける広告の新たな可能性を追求する最先端の研究プロジェクトです。メディアプランナーを中心に、広告戦略や運用・オウンドソリューションに特化した専門部署と連携し、AI検索時代の新たな広告戦略とソリューションの研究・開発を目指します。長年SEM市場(検索連動型広告やSEO)で培ってきた豊富な経験と知識をもとに、AI検索時代にふさわしい広告の革新と価値提供に取り組みます。 当プロジェクトが発行しているAI検索に関する調査レポート「AI検索白書」では、独自調査を通じて生活者の利用動向や今後の展望について詳しくまとめています。

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ONE-AIO Lab

「ONE-AIO Lab」は、Hakuhodo DY ONEにおけるAIOコンサルティング(AIO:AI Optimization)を専門とする研究開発組織です。AI検索でのブランド情報の表示状況の可視化、AIによる回答内容の評価、最適な情報発信戦略の設計・効果検証、さらにはAI検索アルゴリズムの分析・研究を推進しています。企業がAI時代にふさわしい情報発信戦略を確立し、ブランド価値の向上と持続的な成長を実現するための高度なソリューションを開発・提供しています。

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